第15回「日本シューズベストドレッサー賞」
クラフトマン部門 第8回作品募集!!
「日本シューズベストドレッサー賞」を制定している「靴のめぐみ祭り市実行委員会」(昭和49年設立)では、優秀な若手靴職人発掘のため「日本シューズベストドレッサー賞」に、平成27年クラフトマン部門を開設いたしました。第7回の昨年はコロナ禍で各校とも実習が伴わない状況の中、全国から81点のご応募をいただきました。いずれも甲乙つけ難い作品で、特に最終審査に残った作品の仕上がりは格別で、大変レベルの高いコンテストになりました。将来の日本の靴造りを支えてくれる才能の発掘をめざして、今年もクラフトマン部門の第8回作品募集を行います。
作品は実際に履ける靴にできることを前提といたします。まずはデザイン画でご応募いただき、恒次委員長を中心とする審査委員会で慎重に審査のうえ、優秀な作品6点を選出いたします。この6作品については実際の靴を製作していただいて最終審査を行います。審査結果は11月26日(土)、第48回「靴のめぐみ祭り市」会場(東京都台東区)にて実施する、第15回「日本シューズベストドレッサー賞」授賞式のステージにて発表いたします。また「日本シューズベストドレッサー賞」受賞者とともに靴のファッションショーにご参加いただき、メディアを通じて全国の皆さまに作品を披露いたします。本賞への入賞が栄光への登龍門となることを期待します。
靴造りを学ぶ学生さん、若手デザイナーや職人さんなど、ファッションやデザインを志している
意欲ある皆様のご応募をお待ちいたしております。
主 催 靴のめぐみ祭り市実行委員会
支 援 経済産業省、日本皮革産業連合会
後 援 台東区
募集要項
募集テーマ 「革靴にできること」
※皆さまの斬新な発想を具現化してください。甲材、底材、デザイン、色彩等既成概念を覆す作品を期待します。
賞 金
グランプリ 1作品 25万円
準グランプリ 1作品 10万円
審査員特別賞 1作品 7万円
優秀賞 3作品 4万円
グランプリ、準グランプリのお二人には、副賞として2023年2月、ミラノ「MICAM」展示会視察の旅を贈呈します。
応募資格
全国の靴造りを学んでいる学生の方、ファッションを志している方。または30歳未満の個人で、靴の制作が可能な方。 (工房等で靴造りをされている方でも、個人資格での応募は可能です。) グループでの応募もOKです。
応募方法
⚫️デザイン画
⚫️住所
⚫️氏名
⚫️年齢
⚫️連絡先(電話・メール)
⚫️学校名または所属先(個人は不要)
を明記し、作品のコンセプト等のコメントを添え郵送、またはメールでお送りください。お一人様何点でもご応募いただけます。
メールはこちらからお願いします。
応 募 先
〒111-0042
東京都台東区寿1-5-10 1510ビル5F
㈱アド・インターフェース内
日本シューズベストドレッサー賞 作品募集係
締 切
令和 4年9月6日(火) 必着 メールについては同日17:00まで
審査方法
恒次勝利審査委員長を中心とする審査委員会において、慎重に審査し選出いたします。
審査員
恒次勝利 靴のめぐみ祭り市実行委員会会長(審査委員長)
経済産業省
浦里健太郎 台東区 産業振興課長
都築里沙 デザイナー(玉姫稲荷神社宮司)
発 表
令和4年9月21日(水) 「日本シューズベストドレッサー賞」のホームページ上で一次審査の結果を発表いたします。選出された6作品は11月中旬をめどに実際に靴を製作して頂き、11月26日(土)の「日本シューズベストドレッサー賞」の授賞式会場 (東京都台東区)でグランプリ他各賞発表と表彰式を実施、合せてファッションショーにご参加いただきます。
お問合せ先 (運営事務局)
TEL 03-5811-1929
「日本シューズベストドレッサー賞」第7回クラフトマン部門 グランプリ決定!!
11月27日(土)「靴のめぐみ祭り市」特設会場にて行われた第14回「日本シューズベストドレッサー賞」授賞式において、クラフトマン部門のグランプリを発表いたしました。
一次審査を通過した6作品が実際に靴に仕上げられ、最終審査を行いました。
デザインの再現性、皮革の活かし方、着想の独自性など、五つの視点から審査し、各賞が決まりました。
グランプリ 神奈川県 堀木歩美 様 「水たまり」
準グランプリ 東京都 野津山章子 様 「hopeful Lotus in the dirt」
審査員特別賞 神奈川県 小嶋英揮 様 「NYANDELERA」
優秀賞
◆デザイン賞 神奈川県 藤井芽維 様 「和」
◆ビジュアル賞 埼玉県 尚 子君 様 「故郷の風景」
◆コラボ賞 千葉県 渡辺佐和子 様 「春を待つ人の靴」
入賞者の皆さま、おめでとうございます。
入賞者の方には賞状と賞金を贈呈いたしました。
最後に、作品募集に際しましてご協力を賜りました全国の専門学校の皆さま、サークル・工房の皆さま、その他関係者の皆さま多大なるお力添え、誠にありがとうございました。お蔭様をもちまして無事終了することができました。厚く御礼申し上げます。
また来期、第8回の作品募集をご期待ください。